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5. ドメイン申請の事例1 既存JPドメインを取得済みの場合
以下は、不正の目的(不正の利益を得る目的、他人に損害を加える目的その他 の不正の目的をいう。以下同じ。)でない場合を前提としています。
(注:優先申請期間は既に終了しています。)
5-1. 企業・団体等で既存ドメインを有している場合(co.jp or.jp gr.jp 等)
事例 株式会社山田酒造(yamada.co.jp を既取得 既商標登録「やまだほまれ」の場合)
  • 第1番目に行うこと(第1区分優先申請)
    ・ yamada.jpの申請をします。(電子メールで通知される優先パスワードが必要)
    まず、第一に、既存所有者は、汎用ドメイン名の英数字申請の優先申請期間に該当します。また、第一区分( 別紙)になり優先期間内において商号・商標所有者に優先します。 ところが、今までのドメイン制度には、co.jp or.jp  gr.jp ac.jp ad.jp等区別があり申請者のうち既存取得ドメインの申請日が早い者に自動的に割当てられます。申請日が3位以下の場合、取得の可能性が少なくなります。(申請日の順位がわからない場合、当社宛お問合せください。)第1順位の場合は、申請すれば自動的に取得することが可能なため必ず申請すべきです。第2順位の場合にも1位の者が申請しない場合自動的に取得しますので申請する必要があると判断します。

  • 第2番目に行うこと(第2区分優先申請)
    ・山田酒造.jp ・株式会社山田酒造.jp (2つ申請可能)・やまだほまれ.jp 次に会社名(商号)及び商標は、日本語優先申請が可能ですので自社の商号及び商標は、必ず申請することをおすすめ致します。だだし、商号は市町村ごとに登記が可能で例えば、株式会社山田建設は、国内に無数に存在します。商標も類別が42に分類されており、同じ文字でも類が異なれば使用できます。商号や商標が同様の文字で申請された場合、コンピュターによる自動抽選になります。なお、山田.jpといった商号や商標の一部を抜き出して申請はできません。株式会社山田という会社は、山田.jpの申請可能です。

  • 第3番目に行うこと(第3区分同時申請)
    ・ 山田.jp(優先期間に株式会社山田が申請しなかった場合)・yamadashuzo.jp・酒造jp ・yamadahomare.jp ・酒.jp おさけ.jp 酒は百薬の長.jp(sakehahyakuyakunocho.jpも可能)・ 日本酒.jp・毎度あり.jp 等
    この段階では、誰でも申請が可能になります。地名・川・山・業種・業態の名前など考えつくもので優先期間に取得されなかった日本語・英数字の申請が可能になります。もちろん、自社の商売に関係ないものでも可能です。
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