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6. ドメイン申請の事例2 既存JPドメイン未取得の場合 |
以下は、不正の目的(不正の利益を得る目的、他人に損害を加える目的その他 の不正の目的をいう。以下同じ。)でない場合を前提としています。
(注:優先申請期間は既に終了しています。)
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6-1. 企業・団体等で既存ドメインを有していない場合 |
事例 有限会社田中製菓 (既商標登録 「ほっかほかまんじゅう」の場合)
- 第1番目に行うこと(第2区分優先申請)
・田中製菓.jp 有限会社田中製菓.jp (商号2つ申請可能) ・ほっかほかまんじゅう.jp(商標)
会社名(商号)及び商標は、別紙のように第2区分の日本語優先申請が可能ですので自社の商号及び商標は、必ず申請することをおすすめ致します。だだし、商号は市町村ごとに登記が可能で例えば、株式会社田中建設は、国内に無数に存在します。商標も類別が42に分類されており、同じ文字でも類が異なれば使用できます。商号や商標が同様の文字で申請された場合、コンピュターによる自動抽選になります。
*なお、商号や商標を所有している権利者が申請を行わなかった場合には、同時申請期間にて権利者以外の誰でもが申請できることになります。
- 第2番目に行うこと(第3区分同時申請)
・まんじゅう.jp ・饅頭.jp 和菓子.jp 日本のお菓子.jp 饅頭屋.jp うまいぞー.jp ・ tanakaseika.jp hokkahokamanju.jp
この段階では、誰でも申請が可能になります。地名・川・山・業種・業態の名前など考えつくもので優先期間に取得されなかった日本語・英数字の申請が可能になります。もちろん、自社の商売に関係ないものでも可能です。英数文字も同時に取得しておく方が今後有利になります。
*既にJPRS(日本レジストリサービス)の認めるドメイン名を取得していない場合には、優先期間申請における第一区分(英数字ドメインtanakaseika.jp )の申請はできません。英数字のドメイン申請をする場合、同時申請期間に申請を行うことになります。
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